2017/10ヒマラヤ 内なる炎 3

12月23日(土)・24日(日)12:00~17:00 

YEメソッド実習クラス開催します.

参加ご希望の方は、ぜひ毎日のエクササイズやってみてください.

下ごしらえがあると捉え方が変わってきます。

 

 

昼食後、マノチさんのお宅に伺うと、

プージャの最中で、

ルブラのリンポチェとゲシェ・ソナムさんもいらっしゃいました。

期せずしての再会です。

マノチさんの新たしいお家のためのプージャに参加させていただきました。

このプージャの中で焚かれていたのが、

この左の白い樹脂。

真っ赤になった炭の上にこの樹脂が乗っていたので、

もしやと思い、香りをクンクン嗅いでみるとフランキンセンス。

「ボン教でもフランキンセンスを使うのですか?」

と伺うと、

「そう、白い樹脂と黒い樹脂(針葉樹の樹脂)両方使うよ」

との事。

「イエス・キリストがお生まれになたときにも使われましたよね?」

と申し上げると、

ゲシェ・ソナムさん失笑。

「もっともっと古くから使っていたよ」

「いつからですか?」

と伺うと、

「この経典(約18000年前)が書かれたときには使っていたよ」

「えっ!それはシャンシュン王国の時代ですよね。

でも、フランキンセンスは暑い気候の土地で採取されますよね?」

私の弾丸なぜなぜ攻撃によってプージャ一時中断。。。

さらに多くの「何故?」が頭の中にこだましていきます。

18000年前のボン教の経典にフランキンセンスのことが書かれていたなんて!

興奮せずにはいられません!

なんて素敵なことでしょう。

知りたいことがホロホロと紐解かれていく快感!

生きる喜びを感じる瞬間です。

シャンシュン王国の広大な領地は、

アラビアからインドまで広がっていた様です。

そのインドから持ってきて使っていたそうです。

『もしかすると、フランキンセンスを焚く習慣はコチラから広がったのかも。。。』

と、頭の中を仮説が駆け巡ります。

しかし、黒い樹脂とともに使うところが

私としては非常に面白く、

白と黒があるからこそ大いなるものに繋がっていくかと・・・。

 

この日は、1日興奮状態でした。

そして、翌朝のダウラギリの姿。

これを見るだけでも、

ここに来る価値があると思えるほどの光景です。

[arve url="https://youtu.be/LUsPg1uziBc" /]

 

 

 

 

山本ユキブログ「イシスの息吹」より転載
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