私のところにきてくださっている方の中には、

「見えない世界のことをどうしたら周りの人にわかってもらえるでしょう」

と悩んでいるという人がたまにいるのですが、

私の答えは、

「なぜ分かってもらおうと思うのでしょう」

です。

今でも声高に私の世界観を「分かってください」と言うつもりもありません。

だから、私にそれがアリなのかナシなのか語らせないでください。

人それぞれどちらでも良いのです。

全員が同じ価値基準を持つ集合体は宗教のようで気持ち悪いです。

押し付けられた価値観は、抑圧を生みます。

 

 

私の家は(聞いた範囲では)

先祖代々見えない世界にも宗教にも足を突っ込んだ人はいないし、

占いすら疎遠。

(私も未だおみくじもひきません)

物質的な世界での成功が大切とされてきたコミュニティです。

そんな中で、私が「ヒーリングスクールに通う」と言った時、

主人からは、

「それはビジネスとして成り立つの?」

と、見えない世界にひとかけらの興味もない回答。

両親からも、いわば私が「フラワーアレンジメントを習う」

と言ったことと同じ反応。

それから家族は、ヒーリングスクールを一番に卒業しても、

「へー」

ヒーリングのセッションを始めるようになっても、

「ふーん」

クラスがあっても、

「へー」

娘たちは、ひたすら物質的な興味しかない着実な人生を歩み、

私が瞑想していてもその横でテレビをつけて大笑いしていたり、

ご飯を食べたり。

お受験ママだった私の価値観の元、

順調に大学を卒業しビジネスの世界で生きています。

彼らの中では私のしていることは

「飲食業です」

と同じような価値でしょうか。

他の職業と同様、

口先だけでなく、結果を出し、人生を充実させているか。

なのです。

 

 

様々な価値基準があります。

私の価値基準は、

「面白い(惹きつけられるエネルギー)かどうか」

人それぞれで良いと思うのです

価値基準。

多様性があるから面白い。

だから、家族であろうと友達であろうと、

「分かってもらう」

事に専念するよりも、

ご自分の後ろ姿を見せて

「あら、それもありなのね」

と、自然な形で理解してもらうことこそが素敵だし大切なことだと思うのです。

だから、

「うちの〇〇にもヒーリングを受けさせたいのです」

はやめましょう。

本人が受けたいときにだけにしてください。

いやいや連れてくるなんて以ての外。

貴方が素晴らしく生き生きと変化して魅力的になっていれば、

自ら来たいという日が来るかもしれません。

 

 

一昔前、

誰がゲームを作って社会的な成功を手に入れられると思ったでしょうか。

「おたく」と言われることに耳を貸さずひたすら没頭した人たちの成功を

今や至る所で見ることができます。

長女が初めて結婚相手を紹介しにきた時、

主人は言いました。

「おたくか」

最愛の娘を連れ去ってしまう相手へのささやかな抵抗だったのでしょう😄

しかし、彼は自分の好きなことをビジネスにして、

次々とその世界を切り開き生き生きと活動しています。

今や、甥っ子も彼の虜。

 

 

我が家では、

一人一人の活動に対し、

手の中から旅立ってしまうという内的な寂しさからブレーキをかける人はいません。

もちろん寂しさもあるのだけれど、

それよりも本人が生き生きと活動して人生を切り開いて行く姿を見る方が

楽しいと思うのです。

私が一年の三分の一は家にいないこともそうですし、

高1の姪も自分でお金のかからない留学先を見つけて留学し、

海外の大学に行く計画を立てています。

おそらく、すでに日本での生活は視野に入っていないでしょう。

どこからそのスイッチが入ったのか。

それは、私たちの価値判断の源泉にもなってるであろう今は亡き父の

「面白いじゃないか」

という口癖だったのかもしれません。

 

 

「北風と太陽」

です。

人を分からせようと矯正するのではなく、

自分が楽しんでいる後ろ姿を見せよ!

楽しめていないのであれば、

自分の内面を見よ!

という事でYEメソッドシーズン始まります。

 

 

 

山本ユキブログ「イシスの息吹」より転載
(はてな)http://yukiyamamoto.hatenablog.com/entry/2017/09/24/093609
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