調和(ハルモニア)とは協奏(シュンポニア)であり、協調(ホモロギア)なのである 1
3月 7日(土)掲示板に「わら舞」とご案内しています。
15:10〜 小用先生「地に足をつけ直す」クラス(蕨中央公民館 2階 体育室)
11:00〜 エーテル塾(蕨中央公民館 2階和室)
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引き続きプラトンの饗宴から
「一なるものは対立しあっていながら、それ自身一致統合している」(ヘラクレイトス)
自分の不調でもクライアントの方の不調でも、
私は症状から察する部位や関連組織に焦点を当てません。
全体の流れの中での、違和を発するところに注目していきます。
その違和を私は、
音として
流れとして
感触として
匂いとして
空間として
認識します。
そして、その違和の中になるべく「自分色」を出さない様にして佇みます。
暫くすると、
そこから硬結や痛み、感情的な揺れが浮かび上がってきます。
通常であれば、それを除去したいと思うでしょうし、
除去できないならば麻痺させたい、
麻痺すらできないのであれば、
無いものとしたくなるでしょう。
恐らく、私たちはそうしてこの人生を歩んできたのです。
しかし、その状態における対立に目を向けなければならない時期が訪れるのです。
長年見ない様にしてきたものはエネルギーの硬結となり、
更には身体の硬結ともなります。
それが様々な不調です。
対立している時、無意識下では、常に気を張っていなければならなかったのですから、
心の奥の方では、肩の荷を下ろした気分にもなります。
しかし、それが不調として認識された時、
多くの方は、目を背けたくなるでしょうし、
その部分を誰かに「切り取ってもらいたい」と思うかもしれません。
どうぞ、
優しく触れてあげてください。
そして、ただそのままじっと待つのです。
何か働きかけるのではなく、
「ただ、待つ」
のです。
待った先に何があるのか、
ここでお話しすることはしません。
なぜなら、それを期待して働きかけてしまうのが、
私たち現代人だからです。
ただ、待つ
という最大のエネルギーワークをお試しください。
(「ただ、待つ」事が一人でできない方は、待つ事を共にしてくれる心理の専門家やエネルギーワーカーの手をかりてください)
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[今後の予定・お知らせ]
「地に足をつけ直す」
3月. 7日(土)15:10〜16:45
3月 7日(土)エーテル塾 11:00〜14:30
4月以降のスケジュール
4月以降第2土曜日11時〜は、医療従事者クラスとエーテル塾合同クラスとなります。
team0x's blog より転載