老いる・諦める という恩恵
3月 7日(土)掲示板に「わら舞」とご案内しています。
15:10〜 小用先生「地に足をつけ直す」クラス(蕨中央公民館 2階 体育室)
11:00〜 エーテル塾・医療従事者クラス合同クラス(蕨中央公民館 2階集会室)
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元旦にインフルエンザになり、
今月初旬には胃腸炎になり、
気力だけでは乗り切れない日々を過ごして、
55歳と56歳という歳がこんなにも違うものかと驚く日々です。
これは、
シワが増えた
白髪が増えた
というレベルではない差であり、
「人生のリズム・生活のリズム・自分のを変える」
事を促される変化です。
老いるという事は、現代社会ではネガティブな事になるのでしょうけれど、
今年に入ってからの2回の体調不良で私が気づき得られたものは、
疲れ知らずの生活をしていた頃とは比べ物にならないくらい大きく、
人間に与えられた「老い」は、
人生というプロセスの中で一番の恩恵ではないだろうか
と思っています。
それは、
「諦める」
ということでもあります。
入れていた予定をキャンセルしなければならないし、
食べたいものも食べられません。
Netflixを見ることすらできない状態は、
否応なくベクトルを内省へと向かわせます。
そして、
自分が今までのリズムで歩み続けえる事ができない事を知るのです。
いわば強制的にリズムを落とさずにはいられなくなった時、
その新たなリズムの中にこそ、
私が求めて止まなかったものが静かに流れる続けている事に気づきました。
老いは等しく訪れます。
素敵なことです。
自分が自分の望む姿である事を諦める
これも素敵な事です。
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[今後の予定・お知らせ]
「地に足をつけ直す」
3月. 7日(土)15:10〜16:45
2月 8日(土)医療従事者・エーテル塾クラス 11:00〜14:30
3月 7日(土)エーテル塾 11:00〜14:30
4月以降のスケジュール
4月以降第2土曜日11時〜は、医療従事者クラスとエーテル塾合同クラスとなります。
team0x's blog より転載