エネルギー領域のルネッサンス

 

2023月 1月14日(土)中央公民館1階集会室

地に足を着けなおす 15:10〜 

医療従事者クラス・エーテル塾 11:00〜

舞扇・仙骨尺などグッズをお忘れなく。

*********************************************************************

 

物心ついた頃、私の楽しみは空間に広がる金色の網目の中を飛び回ることだった。

金色の網目

というと多くの人は布のような広がりをイメージしてしまいがちだけれど、

一つのラインはどこから繋がっているラインなのかはそのラインに乗ってみなければわからない。

ラインに意識を乗せるとそのラインが作る形が生まれ、

広大な世界に入れる。

 

小さな身体の中に収まらなければならず、

さらに、その小さな身体を様々な約束事によってさらに小さく収めなければならないこの世界は、

私には苦痛でならなかった。

できる限り私はそれを拒絶した。

というか、半分意識は金色の網の上にあるのだから、

抜け殻状態の私に教育を施さなければならなかった先生にも親にも

今になってみると申し訳なく思う。

小学校1年生の学芸会で、

当時学校に入ってきたばかりのエレクトーンを演奏する大役を担いながらも、

合同練習時間、指一本も動かすことなく、エレクトーンの前に立ち、

ガミガミ怒る先生を尻目に意識を金色の網目に乗せていた様子を

今でも全ての光景そのままに思い出すことができる。

 

私のこの世での原初のエネルギー認識には、

「人間色」がついていなかった。

空間に広がるエネルギーは、ラインや色、音、

無数の夥しい数の粒子が移動する津波のように大きな流れ。

その恐ろしく大量の粒子が私に覆いかぶさってくることもあり、

私は他の人からは見えない粒子群から逃げ回っていた。

その時の様子を母は「ピョンピョン」と呼び、

私が逃げ始めると

「また、ピョンピョンが始まったわよ!」

と家中家族で追いかけた。

鍵を開けて外まで出ていってしまうこともあった。

小さいくせにその時の逃げ足がウサギのように早いので

「ピョンピョン」

と名付けたらしい。

 

もしも、今の時代ならば病院に入れられるレベルの奇行の幼少期。

(母は何回学校に呼び出されたことか…)

 

しかし、現代のスピリチュアルの世界で認識されているような、

人間の形をした霊や人間に羽の生えた天使、

人間の形をした神様

は一切私の認識には登場しなかった。

 

当時も今も人の「思い」は悲しいほどに見えてしまうけれど。

 

私のこの世への不信感は、生まれた時からすでに始まっていた。

 

 

10歳の時の、「人生におけるルネッサンス第1期」

(再生という意味でね)

を経て、物質領域を効率よく熟す楽しみを経て、

30歳辺りで、西洋医学で対処できない頭痛からエネルギーの世界へ。

(高校生の頃光の粒子状の宇宙人?が身体の中に入り探索し去っていった体験はある。

もしかして、ピョンピョンの原因はこれか!

母と笑って当時をよく思い出す。しかし、母はよくまぁこんな私に付き合っていたと思う)

これが「人生におけるルネッサンス第2期」

実際の私の心中も行動も物質領域を効率よく熟す時とさして変わりはなかったけど、

エネルギーの世界に足を踏み入れたから第2期に。

 

この世でのエネルギー領域の情報を知ったのはこの時が初めてで、

前世、守護霊、天使、オーラ、チャクラ、ヒーリング、チャネリング、様々な神々、UFOなどなど、

スピリチュアル業界の言語を知った。

小さいころから自分が認識している世界とは違うので、

「そういうものなんだ」

と理解し、

新たな言語群を自分のエリアを出て、相手の周波数認識に翻訳して、

カテゴリーに当て嵌めて会話すると、

大抵当たって喜ばれた。

しかし、新しい勉強をしたいのに、いつまで公文式を続ければ良いんですか?

という気持ちにはなる。

物質領域を効率よくこなしてきた人はわかると思うけれども、

この領域はあまり効率が良くない。

この界隈の人に金色の網目の話をしたこともあるけれど、

あまり同意は得られず、

ここで効率を良くするには、翻訳することが必須だと思った。

今でも、セッションの際にはその人が理解できる様に翻訳した言葉で話している。

 

早いものでエネルギー領域に足を踏み入れてから30年が経とうとしている。

「本当のこと」

を知りたくて、たくさんの時間とお金とエネルギーを使ってきた。

ありがたい事に、世界中行きたいところは行った。

絶対の自信を持って言えることは、

「外には何もない」

という事。

そして、内に目を向ければ向けるほど、

小さな頃見ていた世界こそが本物であることが「これでもか」

というほどに提示されてくる。

 

次なる扉は、内側の扉を開いていけば、面白いように必ず開けてくる。

そして、今までの認識の憐憫に浸らなければ、一歩先の領域へ踏み出すことができる。

 

生まれる前、私がそこから離れたくなくてゴネた所にもとうとう辿り着いた。

寿命が短い時代だったら辿り着けなかったから、

文明の進化ありがたい。

 

私も今年で60歳になる。

もう、小さな枠組みに入り続ける年齢でもない。

そのままをやってきます。

「人生におけるルネッサンス第3期」ということで!

エンタテイメントに傾いたエネルギー界隈に大人の風を吹かせてみようかしら。

 

いつもありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

クラススケジュール

http://blueprintjapan.com/archives/info/057

 

 

 

 

 

 

 

 

team0x's blogより転載