ビー玉のような3次元の世界
2023月 3月11日(土)蕨市中央公民館1階集会室
地に足を着けなおす 15:10〜
医療従事者クラス・エーテル塾 11:00〜
舞扇・仙骨尺などグッズをお忘れなく。
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「夜の都会は 糸のちぎれた首飾り
彼方此方に飛び散って。。。」
思春期に観た安部公房の戯曲「友達」の幕開けは、
このキワキワの旋律から始まる。
何十年経っても蘇ってくるこの旋律は、
首飾りから飛び散った一人ひとりの人間というビー玉を想起させる。
クラスで、「水槽」「りかちゃんハウス」に続いて登場した
「ビー玉」
これにより、リカちゃんハウスまでの3次元認識からビー玉で4次元認識へと進めていきます。
認識
感得(存在する)
これは全く違うものですが、認識できなければ感得もできないので、
まずは認識を深めていきます。
一人ひとりは違うビー玉の中の世界で生きている。
無意識状態で漠然と生きていても、全体像はおろか、
「自分」がビー玉の世界に生きていることも、
「自分」とはどの様な存在なのかも知ることはできません。
隣のビー玉は透けて見えているけれど、一体にはなれない。
一つの道筋として、YEメソッドを使ってあらゆる「私」を見つけていきます。
YEメソッドは「良い人」になる為の手法ではなく、
あらゆる角度から「私」を知るための手法。
これができなければ、全体を知ることは難しい
だって、見たくないものが見えちゃうとしたら、絶対に全部を見ないでしょ?
だから、色んな自分を見つけながら360度の認識に一歩づつ向かっていくのです。
パターン化している下には見えない様必死で隠している「自分」がいます。
もしかすると、途中でずるっと目隠しが取れて
飛躍的に見通しが生まれるかもしれませんね。
一体私たちはどの位の「自分」を理解しているのでしょうか。
全ての人がビー玉の中の世界で生きている。
俯瞰とはなんでしょう?
ビー玉の外から自分を見ることです。
一人ひとりがビー玉の中の世界に存在し、
全ての世界がこの中にあると勘違いしている。
ビー玉内の正しさ、自信、勇気、プライド、成功、安心感、安定、
それはガラスのように脆いもの。
肉体がなくなったら?
だからこそ、そこに目を向けたくない。
それが「自分」の世界。
その中での「自分」を何とか保っていられるように。
この認識だけでも世界は違って見えるけれど、
エーテルを感得し、パーセンテージが肉体のパーセンテージを超えてくると、
そこが安住の地に。
そして、そうなる為には、ビー玉の外の認識が必要というパラドクス。
新たな扉が開きます。
クラススケジュール
http://blueprintjapan.com/archives/info/057
team0x's blogより転載