杼による神経へのアプローチ3
杼による神経へのアプローチは、
クライアント側への恩恵もあるが、
寧ろ施術者の感覚を開く役割が大きい様に思う。
人の外なる神経を感知する事によって、自分の内なる領域が顔を現す。
循環を始める。
そして、それを辿り、大切に維持し続ければ、
それが梯子である事に気づく。
こう表現すると、直ぐに梯子をイメージして、
「梯子が見えました」
と報告してくる人がいるけれど、
それは感知していない証拠。
本当の事は、明かされる人にだけ明かされる。
梯子は謙虚に一段づつ昇らなければならない。
欲や傲慢さが出れば、直ぐに梯子は消えて無くなる。
門の向こう側が見えたとしても、
エーテル界層に身を置くのは、難しい。
先ずは、エネルギーを感知する時、エーテル界に存在するものと自分の身体・エーテル体ダブルのエネルギーを区別しなければならない。
エーテル体ダブルはあくまで身体側のものである。
この違いを明確に分けなければ、まんまる人間が機能するのは難しい。
曖昧な状態にしていると、想念が入り込む。
だからこそ、YEメソッドであらゆる感情や思考を扱う必要があるのだ。
今回期せずして、エーテル界層を垣間見たが、YEメソッドがおざなりになれば、また元の状態に戻る。
常に自分が妄想の世界に入らない様、「私」を見張り、周りに迎合しない冷静さが必要になる。
クラススケジュール
http://blueprintjapan.com/archives/info/057
team0x's blogより転載