自分の「物語」を他者目線で見る 2023/12エネルギーの学校
自分の「物語」を他者目線で観察し書いてくる。
という宿題を出しました。
今月は、一人づつ自分の「物語」を他者目線で語り合いました。
自分で物語を語ったあと、
クラスの仲間が見えていないところに光を当てていきます。
大抵は「こんな良いところがあるよ」という励ましの言葉です。
そう言われると嬉しいと思うのですが、
嬉しい気持ちは誰のもの?
物語の中の「私」です。
大凡の人は、
第一の門
第二の門
この辺りまでしか見つかっていません。
第一の門は、そんなに親しくない人に見せる顔
第二の門は、親しくなった人に見せる顔
クラスの仲間に見せる顔も第二の門での顔。
ここまではエネルギーに関係なく誰でも探ることができます。
ですから、「こんな良いところがあるよ」コメントはこの門のコメントです。
しかし、ここまでではエネルギーは変化しません。
さらに奥まで探らなければ物語の全体像は見えないのです。
第三の門
ここまで降りれば、
なぜ物語を作らなければならなかったのか、
なぜ、物語をさらに作ろうとするのか、
その答えの一端が見つかるかもしれません。
とても大切だと思うのは、
自分の門のどこまで辿り着いているかは、
他者の門をどの辺りまで観察できるかに比例するのです。
他者をサポートする人は
自分の第三の門に辿り着くことは必須だと確信しています。
物語の全体像が見えなければ、
物語から脱することはできません。
物語から脱するという物語を語っているのです。
物語から出られた人はすぐにわかります。
エネルギーはもちろんのこと、立ち居振る舞いから変わってしまうのです。
変化したエネルギーは、
新たな領域まで広がります。
これはとても気持ちの良いものです。
新たな冒険の始まりです。
クラススケジュール
http://blueprintjapan.com/archives/info/057
team0x's blogより転載