ゴッドハンド

 

アーユルヴェーダ生活も折り返し地点を過ぎ、

「こんなにゆったりしていていいのだろうか?」

と思ってもみなかった罪悪感が浮かび上がってきました。

何ということでしょう。

その為に来ているんですから!

「身体よ60年もありがとう」です。

しかし、そのベニヤ板の下にある根源も探ります。

さらに蓋をすることになるから。

 

ここでは、医療チームの皆様から日々大切に大切に扱われます。

ちょっと、こもっていると、

すぐに電話がかかってきます。

 

とにかく、状態が良くなること

その為には余計な手数は入れずに、

天気、食事、心、身体、お薬、施術、呼吸法、ヨガ、血圧、脈診、排泄etc...

毎朝、これらのチェックをし、

当日、プログラムを決めていきます。

一度、体調によって足踏み状態だった施術もドーシャのバランスが取れてきたので、

ゆっくりと増やされていきます。

しかし、この5日間荒れに荒れている台風のような天気なので、

(車が流され死傷者も出ているそうです。。。ご冥福をお祈りします)

シロダーラは中止です。

 

今朝は、風に揉まれるような晩を過ごし、気圧による頭痛があったのです。

ちょうどプロフェッサーが来てくれる日なので、

 

「ちょっと頭痛が、きっと気圧のせい」

というと、

私の後ろにまわり、

「ここ?」

と、痛い部分を押さえ、

「そこです」

というと、グググっとプッシュされ、

その後、「ここは? こっちは?」と、

肩を何箇所か圧して、シュッと手を離すと、

魔法のように痛みが取れています。

 

頭痛が一瞬でなくなる経験は初めてなので、

驚くと、お弟子さんの女医さんが、

「ゴッドハンドなのよ」

と教えてくれました。

神の手を持つプロフェッサーだったのですね。。。

アーユルヴェーダ界隈では当たり前なのでしょうか?

恐るべし、です。

 

「あらゆるサポートで、帰る時にはもっともっと若返っているよ」

と言われ、ふと気がつくと、

身体中の皮膚が10年ほど若返ったようにふっくらとしています。

いや「張り替えた」感じです。

 

私は事前面談で、

「最低2週間は必要」

と言われて、2週間のプログラムを組んでもらっているのですが、

多くの方々は数日でプログラムをこなし違う場所へと移られます。

せっかくスリランカに来て、アーユルヴェーダお受けになるなら、

是非、じっくりと長期プログラムをお勧めします。

前半はリラクゼーション的に素晴らしかったけれど、

後半は、奥深い層に入って素晴らしさがジワジワと広がっていっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クラススケジュール

http://blueprintjapan.com/archives/info/057

 

 

 

 

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team0x's blogより転載