死を超えた邂逅
七夕は父の命日です。
9年前、私は朝からセッションをしていました。
10時45分、マッサージテーブルでクライアントの身体に手を置こうとしていると、
今までにないエネルギーが身体に入ってきて、
手がガタガタと震え、そのエネルギーを身体の器で支えることが難しくらい強力なものでした。
数分後、父の病室にいた姪から
「すぐに病院に来て!」
と連絡が入り、
私はタクシーの中でその後の遠隔セッションのキャンセルを詫びながら病院に向かいました。
病院に着いた時、すでに父は身体から抜けている状態だったように感じました。
病室に続々と家族が集まる中、担当医師は全員が集まるまで死亡宣告を待ってくれました。
今でも、10時45分に身体に感じたエネルギーを忘れることはありません。
それくらい強力なものでした。
おそらく父が身体を離れたことを告げにきてくれたのだと思います。
今まで身体を動かしていたエネルギーなのですから、納得できます。
身体という器に宿る本性のエネルギーはそれほどに強力なのだと思います。
今朝、早朝に散歩していると、
ふとハートの後ろが開いて、その事を思い出しました。
その領域から挨拶にきてくれたのでしょう。
このエネルギーも「何となく」ではなく、
思わず足を止めてしまうエネルギーです。
そこには、死を超えた存在との時空を超えた邂逅があるのです。
私は、多くの人に
「何となく感じるエネルギー」ではない、
エネルギー領域がある事に気づいてほしいのです。
そこに真実があるからです。
クラススケジュール
http://blueprintjapan.com/archives/info/057
team0x's blogより転載