最期のヒーリング
マスタープラクティショナーの東川良子さんが御祖母さまを見送られました。
その時の報告です。
============================
祖母が彼方へと旅立ちました。
92歳でした。
数年前から認知症を患い、施設に入ったあたりで、私のことはもうわからない様子でした。
死への恐怖とこの世への執着を手放し、
苦しまず穏やかに移行できるようヒーリングをしてあげたいと思いつつ、
なかなか実現できず。
そろそろとの連絡を受け、予定をキャンセルして新幹線に乗りました。
到着すると祖母は眠っていたのですが、「はっ、はっ」と苦しそうな呼吸。
母にしばらく部屋から出てもらいます。
ヒーリングといってもヒーリングチャクラ7のスプレーを順番に吹きかけるだけ。
死が近い場合は、一番高い周波数の「7」から「1」の順番で。
すると、先ほどまでの苦しそうな呼吸から穏やかな呼吸に変わりました。
そこで母が部屋に戻ってきて、「なんだか呼吸が穏やかになったわね。」と言っていたところ、息をしていないことに気がつきました。
まさか、そんな展開になるとは思いもよりません。
魂が肉体から離れる瞬間を見守る、そんな不思議なお役目でした。
チャクラ7の「7」のスプレーをたっぷりすると、祖母はとても心地よかったのだと思います。
その15分後に、叔母が合流。
きっとまだ声は聞こえるから、何か言ってあげてと伝えました。
こんな貴重な体験をさせてくれた祖母に本当に心から感謝です。
死を迎える人のエネルギーって、こんなにも穏やかなんだなあ、と。
祖母の場合は、ですが。
とてもお肌が綺麗で、美しい亡骸でした。
祖母に「まっすぐ大きな光に向かってね」と伝えることができました。
実感がまだわかないのか、
悲しいというよりは、
すっきりと青い空のような晴れやかな心持ちです。
母が帰ってきたら、ヒーリングしてあげようと思います。
東川良子