ある朝、海岸で神の手の練習後、
 
周波数を移行させる訓練をしていました。
 
ある周波数になった時、
 
チャントが聞こえてきたのです。
 
それは肚の底からじんわりと湧き上がって染み込んでくるような、
 
歌声でした。
 
思わず目をやると、数人の先住民の方々が昇る太陽に向かって、
 

編み込んだ太い綱を持ちそれを漕ぐようにゆっくりとリズムを取り祈りを捧げています。

 

 
 
身体の中の深い部分を揺らすような
 
原初の記憶が蘇るようなそんな旋律です。
 
その旋律から流れるように太陽や海、自然の神々、祖先に向かって
 
流れるようにコードが繋がっているのが見えます。
 
太陽にコードが繋がっているのを見るのは初めてだったので驚きました。
 
美しさに圧倒され、しばらくその様子を見ていると
 
その中の一人の老婦人が私に気づきました。
 
深い皺が刻まれた高貴な表情。
 
叡智に満ち溢れたその目は私に隣に座るように語りかけてきました。
 
近くに行って隣に座ると、
 
「太陽は私たちのお母さん
 
私たちを養ってくれる。
 
だからこうして毎朝祈りを捧げにくるのよ」
 
身体から染み出すようなチャントを聞かせてくれる。
 
そして力強い手で私の手を握り、
 
「あなたも伝えていかなければならない。
 
紡ぐ事が人間の役割だから。
 
紡いだ綱はそのシンボルなの。
 
わかった?」
 
と私の目を覗き込む。
 
私はその旋律に身を委ねながら自分がさらに開いて行くのを感じました。
 
 
 
 
 
するとさらに精妙な周波数が訪れ、
 
自分が大きく広がって行くのです。
 
馴染みの世界。
 
私はここが好きです。
 
ベルベットのような滑らかで深い声が聞こえてくる。
 
そして、その声に太陽とのコードのことを尋ねてみる。
 
この土地に住む民族は、
 
自分たちが自然に生まれかわることもあることを信じているとの事。
 
そしてまた、
 
人間関係のみならずさらに高い周波数の世界にもコードは繋がり、
 
受け渡す事ができるとの事。
 
ヒマラヤで教わった右手と左手の手法を使って行うことなどを教えてもらいました。
 
早速、人間関係以外のコードを探すと行き場を失ったコードが見つかります。
 
何本かのコードを声に導かれながら修復して繋ぎ直していきます。
 
コードが繫ぎ直される毎にエネルギーシステムが
 
カッカッと音を立てるように変化していきます。
 
 
 
 
 
 
山本ユキブログ「イシスの息吹」