ヒーリングとは手法を使うことではなく観察することから
みなさま、ごきげんよう。
ヒマラヤでお休みした分、
セッション続きの毎日ですが、
日々、学ばせていただくこと満載です。
エネルギーの観察が興味深いのです。
同じエネルギー状態の人は二人といないのですから。
一つの層(エネルギーレベル)ですら違うのですから。
それが多層、多重に及ぶのですから。
まず、どこから手をつけていこうか と計画立てるシステムが必要です。
それ以外にも、
自分がやるところ
上に任せるところ
クライアントの上に任せるところ
などなど盛りだくさんです。
ヒーリングを学ぶ時、多くのスクールでは手法を教えてくれます。
しかし、実践するとなると手法だけでは上手くいかないのです。
多くの方は焦ります💦
「良くなるはずなのに!」
大して変わらず........
なぜなら、
この「観察」が一番大切だと思うのです 私は。
私は、自分自身のエネルギーの観察もじっくりとします。
ヒマラヤから帰ってくると、
日本とのエネルギーの差が大きく、すんなりと日本順応はしません。
今回も、左右のエネルギー差が大きく、
左向きに横になるとグワングワンします。
右向きは通常の日本バージョン。
普通だったら通常の状態に合わせるべく
新たな変化を症状としてとって行くことが多いでしょう。
私はまずどのレベルで起きていることなのか観察します。
身体の部位であればどの部分でその部分に変化が起きるということは、
身体の中ではどこからのものなのか見ていきます。
次にエーテル体、アストラル体とだんだん上げていき、
答えが見つかるまで続けていきます。
ヒマラヤから戻った時の異変の場合、
自分の周波数の状態、あり方を変える必要があることがほとんどなのです。
だから、これを通常の状態に戻すことはとても勿体無いことです。
心身ともにどんな症状であっても、
それは変容を促すものと認識しています。
それを忌み嫌っていては、それなりにしかならないのではないかと思います。
心身の状態を整えるためにいらしてくださるクライアントの方々で、
アストラルの関与がない方はほとんどいらっしゃいません。
エネルギーの世界全体から言えばアストラルの世界はそんなに高い領域ではありませんが、
現代社会で問題になっている根源を探ればほとんどの場合
「感情」
が根っこになっています。
ですから、不調の方でここに問題がない方はほとんどいらっしゃらないし、
ここをしっかりと認識し変容させることは
エネルギーワークをする者(だけでなく他者の変容に関わる全ての療法に携わるかた)
には必須のように思います。
アストラルをしっかりと扱うには、
自分の感情領域をしっかりと認識する必要があります。
これは裏にあるネガティブな感情まで掌握することです。
そして、一つ高い領域から全体を見渡してどんな手法を使って行くか選択していきます。
その為には表面的な事だけでなく裏、
そのまた裏にあることまで観察する必要があります。
そのまた裏にあることまで観察する必要があります。
観察してみれば、
習った手法をそのまま使っても有効でないことは一目瞭然なのです。
誰にでも肉体を強化するエネルギーを入れていいはずもなく、
誰でもオーラフィールドの修復が適切かどうかもわかりません。
いきなり高い周波数を流す必要がある場合、
いきなり他者との繋がりにコードの処理をしなければならない場合、
などなど観察しそれをシステムの中に落とし込み、
オーダーメイドの手法を構築していかなければなりません。
オーダーメイドで構築した手法が上手くいき、
起き上がったクライアントの方が、
「(症状が)ない」
と言ってくださる瞬間は、
問題集の後ろにある答えと合致したような嬉しさがちょっとあります。
数学の勉強もまずは同じ問題を何回も解き続けて行くことによって、
応用問題ができるようになるのと同じように、
エネルギーワークも、まずは練習を積み上げることが大切です。
しかし、そのあとの応用問題は
習ってきた様々な数式をどのように使えば良いか考えるのと同じように
観察し再構築して行く必要があります。
安心してください、寝ているだけ。
ネパールではこの子たち昼間にどこにでもこうして横になっています。
道の上に5、6匹思いおもいの方向で横になっている姿はぎょっとします👀
山本ユキブログ「イシスの息吹」より転載