なぜ、人間が空間認識しなくなったのか。

今回は、周波数ではない切り口から見ていこうと思います。

 

『ホモ・デウス』

の中にこの様な記述があります。

それまでのアミニズムの世界では誰でも他の好きなものと会話する事が可能だった。

しかし、

「有神論の宗教の世界では、人間以外は全て黙らされてしまった。従って、人間はもう木や動物と話すことはできなかった」

と。

今でも文明が入り込んでいない一部の地域では、文明社会ではあり得ない空間認識を当たり前にしている人たちがいます。

(私が通っているヒマラヤでも、羊飼いやヤク飼いの方々は何も持たずに私たちが数日かかる距離をスイスイと当たり前に移動しています)

 

文明社会では、空間認識が出来る事は、

「特殊な能力を持つ」

というカテゴリーですが、

元々、人間の持っていた能力です。

それが恐らくは有神論辺りから、

「特別」という色をつける必要が生じたのではないかと推察します。

これは、沖縄の師匠から伺った

「権力を持つ存在は、全ての人間が『特別な能力』を持つ事は邪魔になる」という話ともリンクします。

秘密のベールの向こう側に隠した故に

「怪しさ」は増しています。

元来は当たり前の能力なのに。

 

私は私が認識している世界は、

他の誰でも、システムを理解して効率よく努力すれば獲得可能な世界だと信じています。

 

 

 

 

山本ユキブログ「イシスの息吹」より転載
http://yukiyamamoto.hatenablog.com/entry/2018/10/28/072948