沖縄・5年かけてのミッション 2019/2

 

みなさま、ごきげんよう。

沖縄の師匠のところに旧暦新年のご挨拶に行ってまいりました。

今回は、ヒマラヤから持ち帰った仏像と一緒にご挨拶です。

クラスでエーテル体研究に取り組んでいるせいか、

短い時間ながらエネルギーにリズムが生まれ、

非常に楽しく濃密な時間でした。

 

今回は、参加者の質問がいつになくアストラルチックだったので、

先生の質問に対する回答の際のエネルギーの入り方が

物凄かったです。

その力強いご様子を見て、

この地で紡がれてきたシャーマニズムの世界

を垣間見させていただくことができました。

 

そして、

神の手

実は神の手が下された時期は、

私が7年前に師匠と再会した辺りだということがわかり、

完成したそれを、のちに教えていただけた幸せを感じます。

まだ暗いうちから御嶽に日々呼び出されて、

伝授されたそうです。

 

その時期、

真っ暗な時間に先生のお宅に伺って、

一緒に御嶽にお参りさせて頂いたことを懐かしく思い出します。

もう二度と戻ることのない

もう二度と体験することができない

その時、私が感じたエネルギー。

あの時にそれを無視しようとして寝込み、

師匠からお叱りを受け、

無視せずに耳を傾けるようになってから、

私の人生は変わり、ヒマラヤにまで行くようになり、

今に至ります。

本当に奇跡のような時間でした。

 

それは、師匠に初めて御嶽でお目にかかって7年後の出来事です。

そして、その再会から今年で7年。

前回伺った時に

「次回、ヒマラヤから持ってきた仏像をお持ちします」

と手を合わせていた時に思わず言っていた私。

この時の言葉、全く思考を通してないし

事前にその計画もありませんでした。

口からエネルギーが出て行った

とても不思議な感じ。

 

 

 

思い返せば、今から5年前、

与那国島の人気のない山の中腹に立つ別荘に何故だか一人で泊まることになりました。

そこで一人きりになると、

何故だかシャイニングが脳裏に蘇ります。(私史上一番怖い映画)

人のエネルギーの入らない圧倒的な自然の中で、

時空はあちらの世界へと通じていたのかもしれません。

広大な別荘で小さくなってベッドに入ったら様々なエネルギー体に囲まれ、

一晩中、力強いエネルギーに導かれての冒険は、あの土地だからこそ起きたのでしょう。

夜がしらじらと開け始めた頃にベッドに戻り、

「次に行くのはここ」

と見せられたのがマチャプチャレ。

そして、ひと月半のちの3月マチャプチャレ到着。

それからヒマラヤとの繋がりができて、

私の人生の新たな道を歩み始めました。

そして様々な恩恵を受けました。

 

しかし、

その時、知らなかったのです。

それがミッションだったことを。

 

今回、仏像をお渡しした晩。

ベッドで横になっていると、

5年前の力強いエネルギーが再び迎えにきました。

本当にお久しぶりです。

そして、ミッションを遂行したことを告げられました。

ヒマラヤ(天)と琉球(地のさらに下、水によって守られている)ラインのこと。

そういえば、ヒマラヤはかつて同じ海の底にあったのですもの。

 

今回

仏像を祭壇に奉納した時、

師匠が

「こちらの神様が涙を流されているのを初めて見ました。

戻ってきたことを喜ばれています」

とやはり涙を流しながら話されていたのを思い出しました。

 

 

この仏像を初めて見た時、

上から光がスッと入ったのを見て、

仏像に全く興味のなかった私が、値段も聞かずに

「買って帰ろう」

と、日本に連れ帰りましたが、

その時も、ミッションだったことなんて1ミリも思っていませんでした。

もっとも、「仏像を持ち帰ってきなさい」

という具体的な言葉であれば、

「アストラルの存在め!去れ!」

と言い放って無視して

けしてやらなかっただろうとも思います。

 

この為にだけではないにしろ、

その後、YEメソッドを教えられ、

徹底的にエゴイズムの取り組みをし、

ヒマラヤに通う足腰を培ってきました。

 

朝食をいただきながら今回同行してくれたメンバーに

昨晩のミッションの話をしていると、

先生から電話が入りました。

今朝のお祈りで、

「この仏像は、隣に神殿を建てる時に入れる」

と言われたとのこと。

世界中の三十三御嶽を繋ぐそうです。

その一番最初の仏像になるとの事。

 

私にとって、それがどういう事なのか、

それが良い事なのかどうかもわかりませんが、

とりあえず、ミッション完了です。

 

上のツールになる。

上に使っていただく。

それって、最初から

「これを成すのです」

という使命がある事かと思いがちになります。

ともすれば、そこに、

「やり遂げる私」

とか、「犠牲心」

というエゴイズムも登場するだろうし。

 

しかし、今回メチャクチャ気持ちが良いのです。

「何やらされているか全く知らず、

宅急便として動いていただけ」

なのですけれど。

 

ホースがホースとして機能した心地よさを

身体、心、エネルギー共に感じるのです。

「こんなに気持ちよかった事ってあるかしら?」

って位に気持ちの良い時間をいただきました。

 

そして、

知らず知らずにこのミッションに同行したメンバー。

楽しかったですね。

ちょっと見えない世界システムに足を踏み入れた感じです。

 

 

 

 

山本ユキブログ「イシスの息吹」より転載