触れるチャクラ考 3 期待と想念
先日、「留学中の姪に冬物を届けるため」
という口実を作りオーストラリアへ参りました。
初南半球ということで、
「チャクラの回転はどうなるのだろう?」
と、いちばんの楽しみはその検証だったのですが、
見事に逆回転になり、
大いに楽しんで来ました。
日本に帰って来れば、自ずとチャクラは元の回転に戻り、
通常の生活に戻りました。
ところが面白いことを発見したのです。
昨夜、逃し続けていたblue noteでのイリアーヌ・イリアスのライブに
娘たちと行って来たのですが、
所々でチャクラが逆回転になるのです。
帰って来て、アルバムを聴きながら検証してみると、
全曲ではないという事が判明。
ジャジーなアレンジでは順行。
日本人のボサノバはダメ。
これが南半球に行った後からなのか、
誰でもそうなるのか。
オーストラリアに行く前に気づけば・・・
不覚にも注意を怠っていました。
そうなのです。
どんなにパワフルなエネルギーであろうとも、
鎧(注意を向けない)が強固であれば、
気づかず通り過ぎてしまう事はよくあります。
それが手で触れることのできる物質に慣れた私たちの現実です。
敏感に気づきすぎてしまえば、
大都会で生きて行くには不自由な事もたくさんありますからね。
だからこそ、人は小さい頃から様々な鎧をつけて来たのです。
ですから、
今ご自分がエネルギーを感知できないから
「そんなものはない」
と否定するのではなく、
「鎧をとれば、その可能性もある」
と少し間口を開いてみてはいかがでしょう。
無限に続くエネルギーの世界が広がっていきます。
さて、前置きが長くなりましたが、
チャクラを認識していく上で、
自分の意識をどのようにどこに向けていくか、
これは本を読んでいても、
話を聞いていても習得することは困難です。
物質のように見えませんから。
チャクラの様相にしても数にしても色にしても、
様々な説がありますし、
インド系の鍛錬をなさっている方は、
それをハスの花弁のようにスシュムナー上に感知されるでしょうし、
バーバラブレナン系のヒーリングを習得なさっている方は、
それを体の外側まで広がるジョウゴのように感知されるでしょう。
鍼灸師の方はツボを感知なさるでしょうし、
チベット仏教の鍛錬をなさっていれば、
そこに文字を感知なさるかもしれません。
そこには「期待」
があることは否めません。
この期待とは、教わったものが「そのようにあるに違いない」と
「感知」するのではなく、「思い込んで」しまう事で、
想念(アストラル)の世界が生まれ広がるという事です。
その期待だけに留まれば、宗教のようにそれが正しいと思うだろうし、
他のものは否定したくなるでしょう。
しかし、ご自分の枠組みを少し超えたところで「感知」してみると、
そこには楽しく有効な手段につながる世界が広がっているのです。
この「自分の枠組みを少し超えてみる」
という試みはとても大切な事だと思っています。
地に足ついた形でチャクラやご自分のエネルギー体を知り感知し、
ヒーリングチャクラ7を使って
自分や他者へのヒーリングが可能になるクラス
8月11日〜15日に開催します。
人数に制限がありますので、
お早めにお申し込みください。
山本ユキブログ「イシスの息吹」より転載
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