YEメソッド BDA (Body Design Alignment ) 28 作られるエネルギー体 ヒューマンエネルギーフィールド
思考と想念によって作られるエネルギー体ですが、
ネガティブとポジティブという分け方をしてきましたが、
さらに違う切り口から見ていけば、
無意識化に作られるエネルギー体
と
思考によって作られるエネルギー体
に分けることが出来ます。
現代に生きる私たちは恐らく殆どの無意識な時間、感情レベルに住んでいます。
感情レベルでの生活によって生み出されるエネルギー体は、
多くは自己感情の赴くまま
若しくはパターン化された鎧をさらに強固にして、
自分の周りで何が起きているかに気づいていません。
そして、それが欲望から生み出されるネガティブなものであれば
いずれは自分を蝕んでいきます。
もしも、意識的に思考の領域でエネルギー体を作れば、
それは、感情で作られたものに比べ長持ちし、
パワフルなエネルギー体となります。
ですから、ここでも責任が伴います。
ブラックではなくホワイトなエネルギー体でなければ、
やはりいずれは自分を蝕みます。
アストラルレベルのヒーリングの際には、
このエネルギーを使って、
その方が自分で歩いていくための「ギプス」のような様々なエネルギー体を作り出します。
そして、ご本人がご自分の力でそのエネルギー構築物がなくとも、
歩いて行かれるようになれば、
それはなくなっていきます。
たとえば、
ヒューマンエネルギーフィールドの再構築の話をよくしますが、
(これはアストラルレベルだけではないのですが、
非常に大事なところですからここでお話ししておきます)
なぜ亀裂が入るかと言えば、
「ここに存在する」
事に耐えられなくなった時の防衛機能として亀裂を作るように思うのです。
亀裂が入る理由として今まで観察してきたものでは、
・ 事故など肉体の危機の状態にあり、
痛みやショックに耐えられそうにない場合。
・ 精神的にこれ以上この場にいることが出来ない状態のとき。
・ もともとこの人生を生きることにコミットできない場合。
私が観察した範囲では、
この三つのいずれかが原因となり、
ヒューマンエネルギーフィールドに亀裂を作るように思います。
亀裂があれば、
いずれもその状態を「ここ」にいて生のまま感じることをしなくて済むからです。
これは本当に大切な防衛機能とも言えます。
通常は、暫くすれば亀裂が修復され通常の生活に戻りますが、
ショックな状態が続く場合や
ヒューマンエネルギーフィールドを修復するほどのエネルギーがない場合は、
亀裂はそのままになります。
これは屋根に穴が開いたままの状態と同じなので、、
・ 同じようにショックを受けそうな事象があれば、亀裂から抜け出す。
・ 自分も抜け出せるが外からの侵入もある
・ エネルギーが溜められない
という状態になります。
一番問題となるのは他からの侵入です。
前述したように、
アストラル領域では、似たものが引き寄せられるのですから、
ネガティブなエネルギーに引き寄せられてくるアストラルのエネルギー体をご自分の中に引き受けてしまうのです。
ですから、本来のご自分の悩みが5だったとしても引き受けてしまったエネルギー体の分まで感じていることにより、悩みが10だと思っていらっしゃる方々をお見かけすることがあります。
もったいないことです。
不調和な感情はエーテルエネルギーを消費します。
私たちが美しい音楽が流れるような調和のとれたエネルギー体であればよいのですが、
(実際に良い状態の時には美しいハーモニーが聞こえてきます)
不調和な状態であればエーテルエネルギーが消費されていきます。
全体的な免疫レベルも低下させ弱い部分に支障が出てきます。
このような理由から亀裂は塞いだ方がよいのです。
もしも、抜け出すことが習慣になっていて、
常にここにいたくない状態であっても、
長い目で見ればご自分の身体や心やエネルギーを蝕んでいく状態ですから、
いったんご自分のエネルギー状態を通常の状態に戻してから
亀裂の入った原因を見つけて、
健全に足腰をつけていくことが望ましいのです。
そしてご自分のエネルギー状態が充実したとき、
「ギプス」は必要なくなり、
自然になくなっていくのです。
(その様な設定の下作られているから)
ヒーリングにいらした方には全員、
まずヒューマンエネルギーフィールドの各層をチェックをします。
亀裂があればその後調整していくせっかくのエネルギーもすぐに漏れてしまうからです。
山本ユキブログ「イシスの息吹」より転載
http://yukiyamamoto.hatenablog.com/entry/2018/08/11/073845
http://yukiyamamoto.hatenablog.com/entry/2018/08/11/073845