YEメソッド 番外編 地に足をつけ直す 1

 

早朝、Kona着。

3時間後に到着する長女を待つ間、

場との調整に入る。

さて、どの領域から調整を始めよう。

ここでは、どの領域もオープンになりやすく、

特に思考が緩む。

最初の入り口としては、

最近再発見した地軸から。

 

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生まれてから私は、

「大地の上に乗り」

「積み木のようにカラダを積み上げて」

生きてきたのだ

と、ここ最近気づきました。

実に薄っぺらい大地との関わりでした。

そして、お稽古8年目にして、

やっと、やっと気づいた事があります。

 

「ケイを通す」

大地との関わりを

小用先生や諸先輩がたに教えて頂くも、

どうしても力が入ったり、

大地にグググンと突き刺す様な行動になってしまったり、上半身にまで力が入りまくります。

しっかりと「ケイの通る」諸先輩がたは、上半身はフワリとして、如来の様な優しいお顔なのに、私は顔にまで力が入り、唇を尖らす始末…

 

しかし、

最近ふと、

小用先生のお荷物の持ち方を観察していて、

「カラダを大地に委ねること」

が朧げながら見えて参りました。

(気づいただけだから出来てはいない)

私も先生を真似て荷物を持ってみると、

どんなに重い荷物でも負担にならない。

だって、大地にお任せしているから✨

大地に身を委ねる。

カラダを委ねる。

 

大地に丸ごと全部「委ねる」ことだったとは。

 

 

よく、「委ねなさい」と言われます。

表面的には「委ねてますよ〜」と言えるけれど、どこまで委ねられているかはわかりません。

「全てを委ねる」のは本当に難しいのです。

委ねているつもりでも、どこかに力が入ってしまいます。

後ろに受け止める用意をしてくれている人がいるのが分かっていても、

丸ごと委ねて後ろに倒れる事は、なかなかできません。

 

大地との関係性から入る「委ねる」ことは、

他の領域よりも分かりやすいのです。

なぜなら瞬時に肉体で感じるから。

ですから、「地に足を着ける」

ことは、あらゆる領域で「委ねる」

事の第一歩なのです。

 

10月8日(祝日)

https://www.facebook.com/137907699715050/posts/1174214382751038/

 

その一端が見えるかもしれません。

 

 

山本ユキブログ「イシスの息吹」より転載
http://yukiyamamoto.hatenablog.com/entry/2018/09/03/070048