ヒマラヤと茶の本 11 幸福と空間認識

 

どこの地域でも、

エネルギーは襲色目の様に美しいハーモニーを一瞬一瞬生み出していますが、

その色合いは、その土地の持つ周波数によって変わってきます。

そして、ここほど透明感のある色合いの場所も珍しいでしょう。

特に、無限の天球にすっぽりと包まれる夜に聞こえてくる星のハーモニーの美しさは、

格別です。

でも、

私は感じるのです。

その美しさを味わいながらもハートの下に感じるなんとも言えない感情を。

自分の中のレイヤーを。

当たり前にその美しさの中に身を投げ出し溶けていく私と。

それを見ている私。

今回は、

この分離がちょくちょく起きるのです。

どちらを選択するのか。

ちょうど真ん中のところに立ち、

両方を眺めています。

 

 

そこから引き戻してくれるのが、

ラマさんたちです。

転んで指が別の方向を向いてしまったから、

自分で正しい方向にぐいっと直したという指は腫れ上がっています。

急遽持っている材料でオイルを作りしばらく添え木をしてもらいます。

目の上も傷がついているので、

この環境ではばい菌が入る恐れもあるので、

これも持ってきたオイルを駆使してお渡しします。

ヒマラヤに来ると、

オイルのありがたさが身にしみます。

傷関係にはラベンダー、ティートリー

乗り物酔い、胃の症状、頭痛、炎症にはペパーミント

この3本。

そして、ヒーリングチャクラ7とクリア

どこにいってもアストラルの影響がありますし、

ヒーリングは必要とされます。

 

さて、

1日目に「猫のゴロゴロ音」

によって撤退したネズミたちですが、

なんと一晩で「偽物のゴロゴロ音」

だという事がバレてしまい。

2日目からは眠りにつこうとすると、

「棚の後ろに落ちている仏具をひきずる」荒技まで登場させます。

猫を経典部屋に招き入れますが、

片目が見えないので、

ネズミの気配にカッコイイポーズは取るのですが、

一歩足が出ません。

寝不足が重なったせいか、

歯痛が始まりました。

しかし、なぜがゴンパのパドマサンババの前にいるときだけは、

治ります。

改めてその場は周波数が違うことを感じます。

 

 

 

山本ユキブログ「イシスの息吹」より転載
http://yukiyamamoto.hatenablog.com/entry/2018/12/15/071849