2023/7 エネルギーの学校第一幕終了 杼による神経へのアプローチ2

 

エネルギーの世界に慣れ親しんできた私でも、

この日のクラスの終了間近のエネルギーは今でも奇跡的なことに思える。

 

2023/ 7/12. 平日クラス2日目

杼による神経へのアプローチをレクチャーし、

グループに分かれて作業を始めた。

場のエネルギーがセッションを繰り返し時間を経るごとにどんどん増す。

4回目のワークを終えた時、そこには濃密なエーテルの世界が広がった。

誰もが言葉を発することができず、

発したとしても、その声の響きは、いつもの「私」のものではなかった。

その場でワークした全員が「内側からの後ろ」の状態を体得していた。

 

杼のエネルギーワーク自体、エネルギーワークの在り方を遥かに超えたものだけれど、

神経へのアプローチが「まんまる人間」への変容に関係しているとは、

平日クラスの実習を終える時まで、私も知らされていなかった。

 

 

 

杼による神経へのアプローチという作業をレクチャーされる数ヶ月前からの実習

・花の開花vs萎んでいくエーテルの様子

・経絡やツボをエーテル体ダブルで認識し、流す

・第一頚椎及び尾骨のエネルギー的構築

は、すべてこの杼による神経へのアプローチへの布石だった。

 

まんまる人間

エーテル界層

これらはクラスのメンバーであっても、

未だ、概念に過ぎなかったり、朧げな手探り状態だった。

通常、エーテル体ダブルの認識すら難しい。

まんまる人間の状態から見れば(言葉にするとこうとしか説明できないけれど、エーテル界から続く世界)

が開くと、

「私」

の存在する世界・視点がいかに小さいかに気づく。

フワフワとしたスピリチュアルや人間ありきのエネルギー領域は「井の中の蛙大海を知らず」なのだ。

おおよそ全部低位アストラル。

パラドクスの様だけれど、

ここだと「私」の感情が湧き起こらない。

更に、感情の統制が取れるからここを知る事が出来る。

この先の世界への入り口が開く。

 

 

この世界に入るのに一番大切なことは、

「私」

の音量を自分で下げられるかどうか。

「私」の発するエネルギーは、

この壮大なハーモニーには相いれないものだ。

 

 

今月のクラスには、14年選手も、入って数回の新人も居たが、不平等等と考える事もない。

大きな視点から観察すれば全ては偶然ではなく、美しい「上の意図」に沿っている。

また、今までのあらゆる経験は、エネルギー界層と「私」のパーセンテージのバランスに関係してくる、

もちろん、この界層の定着度、深さに顕れる。

数回でこの世界を垣間見たならば、より一層足を掬われない様にしなければ、

あっという間に、この世界は閉じていく。

人と比べる事ではない。

比べるのではなく、人の中に自分を見るのだ。

あらゆる方向の自分を探索していく事なのだ。

「私」の取りこぼしは、

一度この世界を垣間見たとしても、拾っていかなければならない。

定着するには必須。

更に、次なる世界にも必須なのだ。

 

概念でしか知らなかったエーテル界層を体感してもらったことで、

始まって14年のエネルギーの学校は一つの節目を迎えた。

もう少し、私の肩の荷も少し軽くなると思っていたが、

数人の取り残しがあるので、まだ気を抜くことは許されないようだ。

 

どう伝えようかと試行錯誤する張り詰めた日々が私にとってこの世で生きるということなのだろうか。

 

 

新たな界層を知れば、

イメージの世界とエーテルの世界は全く違うことが当たり前に感得できる。

この界層にいれば、

「私」に足を掬われそうになればすぐに分かる

これこそがエネルギーを学ぶ上で最も大切な要素だと確信している。

梯子を昇り始めたのだ。

 

全てはどうしようもなく繋がっている。

自分を主張する事も、

駆け引きのある付き合いも、この繋がりの前では意味がない。

偽りや取り繕う言葉もここでは通じない。

それが通じると思っているのはここを知らないからだ。

 

 

このラインにあれば、自由にエーテル界層で世界を楽しめる。

素晴らしい古典の書物の行間に呼応する世界。

素晴らしい芸術から立ち現れる空間。

物質に向けられていた意識はエーテル界層を観始める。

 

 

手っ取り早く何でも手に入れたい傾向が強い現代社会です。

損得勘定が優先され、繋がりは役に立つかどうかという傾向に流れています。

エネルギーの世界も同じ様にしなければ、ビジネスとしては成り立たず、

先人達の智慧をパッケージとして提供し、更にそのパッケージはコラボという形の

パッケージとなり、更に発展させていこうという風潮の中、

融通の効かない厳しい道のりを一緒に歩んできてくれて、ありがとう。

「私」に負けず、よくここまで着いてきてくれましたね。

本当によく頑張りました。

 

どうぞ、「私」に戻らずに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クラススケジュール

http://blueprintjapan.com/archives/info/057

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

team0x's blog より転載