YEメソッド BDA (Body Design Alignment ) 21 硬結を燃料とする垂直ラインのアライメント
朝の目覚めとともにベッドの中でさらなる硬結を探していく。
小さなものから大きなものまで。
最近のものから遥か昔のことまで。
その時受けた精神的な痛みは、
実際にナイフのようにエネルギー体に食い込み、
さらにその痛みを負いたくない私はそこを覆い、
それが硬結へと変わっていく。
過去のそれを一つづつ開きエネルギーを解放していく作業をしていると、
「よく、耐えて生き延びてきた」
と感心してしまうくらい、
様々な痛みが硬結の中に眠っている。
「あの時どうやって立ち上がったのだろう」
と思い返してみる。
「何か」が背中を押してくれたからこそ、こうして生きている。
そして先に進むためにそこを覆い隠し、
まるで何もなかったかのように進み、
そこが現在の硬結となっているのだ。
もしかすると硬結は自分が作ったタイムカプセルかもしれない。
自分がそれを開けて解放し、先に進むエネルギーにできる時まで
そっと隠しておいたのだ。
『「未来の私」
が朝ベッドの中で硬結をほどいていく作業をし、
それをエネルギーに変えている』もしかして、その「傷を負った時点の私」
に力を与えサポートしているのは、
「神」でも「ガイド」でもなく、
さらに「成長した何十年後の自分」なのかもしれない。
タイムカプセルのありかを知っているのは自分しかいない。
そして、
タイムカプセルを開く時期が来たのだ。
その時期は必ず来る。
エネルギーの世界に時空はなく
全てがパラレルに進んでいる。
少しイメージしてほしい。
傷を負った小さな(大きなかも)あなたを、
数十年後成長したあなたが
サポートするエネルギーを送っている様子を。
あなたの痛みが本当にわかるのはあなたしかいない。
あなたが今生きているということは、
あなたにはそれを乗り越えさせる力を持っているという事だから。
山本ユキブログ「イシスの息吹」より転載
http://yukiyamamoto.hatenablog.com/entry/2018/07/26/071534