エネルギーの方向性 3
次回の「医療従事者クラス」からエーテル体に入ります。
そして、エーテル体の強化に関しては、
漠然とした「運動をする」という概念しかなかったけれど、
お稽古にヒントを得て、
今年からクラスでエーテル体の鍛錬を始め、
それが非常に有効なエーテル体強化の手段である事を実感している。
質の良いエーテル体は、しっかりとした密度としなやかさがある。
そして、今まで自分が行ってきたエーテル体の手技の概念は次々と塗り替えられている。
流れをどこまで感知し、意図するかによって、
それは全く違った現象を生み出す。
自分自身のエーテル体も、
そこにはパターン化した流れ、滞りやすい場所、
密度の濃いところ、薄いところを見つけることができる。
肉体の強化以上にこの部分の調整は楽しく、時を忘れてしまう。
そして、この部分を修正することで、
肉体も変わり始める事は、概念としては頭に入っていたが、
実際に身体の形が変わっていくのだから、
とてつもなく面白い。
当たり前のようだが、
エーテル体を扱うには、
しっかりと自分がエーテル体の周波数を体現し、
その範囲と方向性を意図する。
実は、これには密度としなやかなエーテル体のみならず、
自己感情と意図する冷静な思考が必要になる。
この3つがしっかりと明確な区分けを出来ているかは非常に大切だ。
エーテル体がモロモロしていれば、
どんなに感情統制と明確な意図があったとしても、机上の空論に終わるだろうし、
しっかりとしたエーテル体と明確な意図があったとしても、
自己感情が邪魔をすれば大きな意味での仕事は成されない。
また、エーテル体と自己感情が整っていても、
明確な意図なしには、しっかりとした成果は現れない。
特に、自己感情の海の中にいる事は、
自分では中々気づきにくい。
山本ユキブログ「イシスの息吹」より転載