いかに質の良い伝言ゲームの方法を身に付けるか

 

 

伝言ゲームをする時に、

一番の障壁になるのが、

伝え手の主観のように思う。

 

聞き取りの傾向は聴覚は勿論の事、

通常使っている言語の種類や周波数の傾向性、

身体の傾向性、感情の傾向性、思考の傾向性、

今まで積み重ねてきた情報の傾向性

生きる上で積み重ねてきた全てが影響を及ぼす。

100人いれば100通りの聞き取り方がある。

 

これはクラスをしていても深く感じる。

同じ事を伝えても、

人によって受け取り方は千差万別。

だからこそ、一人一人から話を聞く事、

また、同じ頃を違う方向から何度となく話すことが必要になる。

それでも、それぞれのフィルターにかかっている色が違うので、

なるべく一人一人に必要なアドヴァイスを入れるようにしている。

人にとって1番大切なポイントは、

何故だか聞き落としやすいものだ。

聞きたくない事は私とて無意識に飛ばしがちだし、

「忘れちゃうって便利なことよね」とは母の名言だ。

 

物質界の言葉の伝言でさえこうなるのだから、

エネルギーを純粋な形で感知し理解するのは、

さらに大変だ。

自分の傾向性を徹底的に排除した状態で感知しなければならない。

全てのクラスで行っているのは、

この段階である。

感知の練習をしたとしても、

そこに自分のフィルター色が乗ってる情報は大したことがないし、

間違っていることもあり得るからだ。

手法だけ学んでも使えないのは、

このフィルター掃除が終わっていないからだ。

 

特にアストラル領域でのエネルギー感知は、

「自分の想念内での情報限定」

であることに気づかない人が殆どだ。

ここでの感知はプライドをくすぐるには充分である。

しかし、使えない。

 

この夏は自然の中で孫と過ごす時間が多く、

そのフィルター色のない状態に驚く。

本当に素晴らしい。

この時期にいかに限定しない色付けをしない時間を過ごすかは、

とても重要に思う。

私たちの自由を実は奪っている電子機器中心の世界ではなく、

無限の広がる世界に浸らせてあげる事は本当に必要だ。

 

答えが出るものではなく、

無限に続くもの。

そこに想いを馳せられるような感性を養うのだ。

そうでなければ、囲いの中でしか物事を測れなくなる。

これはエネルギーの世界では致命傷になる。

教わったものをこなすことしかできなくなり、

その先にあるものを感知できないのだ。

本当に大切なものは無限に広がるその先にあるものだ。

 

 

 

クモの巣の上の雨粒

雨粒は人間にも例えられる

同じクモの巣の上にありながらも、

見える景色も隣の存在にも気づかないのかも

そして、実は同じフィールドの上にある事も。

クモの巣を伝えば全体の情報を取ることができることも。

そして、大元は同じところから降ってきた雨であることも。

 

 

 

 

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teamx0's blog より転載